あらためてあらすじ

結婚での改姓を巡り、ますます悩む寅子。

結婚して星姓になったとしても、仕事の上で佐田寅子と名乗ることはできないか、東京地方裁判所の所長となった桂場へ相談に向かいます。

しかし桂場は「そんなものはダメに決まっている」と一刀両断。

その理由として、「事件の判決や令状に記名する名前が戸籍上の名前と一致しないと、そこを突いてくる人が必ず出て、結果の信ぴょう性が疑われる」「ひいては司法の独立を揺るがす行為となりかねない」などと答えます。