園児にパワーをもらって

子どもたちは、私の働き方の変化をまだ理解できていない。

「先生どうして昨日お休みだったの? 寂しかったよ」「先生の紙芝居大好きだから明日も楽しみ」という声を聞き、こんな私を頼りにしてくれて、と涙が出るほど嬉しかった。

お金には代えられない喜び、そしてやりがいだ。

もう若い先生と同じようには動けない。疲れも1日ではとれなくなっている。

それでも私を認めてくれる保育士の先生、保護者、それから大好きな園児たちには感謝するばかりだ。

あと何年続くかわからないけれど、ひ孫のような園児たちに元気をもらい、今日も張り切っていこう!


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