あらためてあらすじ
ドラマ内で寅子が帰宅すると、久しぶりに家を訪れた長男・朋一と夫・航一が強い口調でやりあっていました。
「裁判官は文句も言わずに働けっていうんだね」と言う朋一に対し、「その結論は短絡的すぎるんじゃないか」と反論する航一。
どうやら二人は最高裁で出た判決について言い争っていたようです。
寅子がその場に居合わせたのどかと優未にも分かるように説明して、と頼むと、朋一は「勤務評定に反対した東京の教員が、有休を使って闘争に参加してほしいとほかの教員に呼び掛けて、その行為が違法だと起訴された」。その理由として「公務員法で争議行為が禁止されているから」と話します。
対して寅子は「でも最高裁は無罪判決を出した。教員が争議をする権利が保障されている、ってね」と補足します。