表舞台から退いたペ・ヨンジュン
『冬ソナ』から始まった「第一次韓流ブーム」では、ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、ウォンビンが「韓流四天王」と呼ばれた。
『婦人公論』本誌でも、韓国俳優のグラビアインタビューの連載がスタート。筆者も四天王を始め、チョン・ウソン、カン・ドンウォン、パク・シニャン、ソ・ジソブ、ソル・ギョング、パク・ヨンハなど、多くの俳優にインタビューする機会を得た。
当時は常に誰かしらが来日していて、毎週のように会見やファンミーティングが開かれていた記憶がある。
なかでも来日の頻度が高かったのがイ・ビョンホンだ。筆者もあちこちの媒体で4〜5回は取材しただろうか。彼は当時からトップスターだったが、今やハリウッドへの進出も果たすなど、更なる活躍ぶりはさすがである。
サブスクでのコンテンツ配信が全盛の今、いったい誰が四天王なのかもはや見当もつかないが、すそ野を広げながら、第二次、第三次、第四次・・・とブームは現在も続いている。