イメージ(写真提供:Photo AC)
今年は郵便料金の値上げに伴い、世代を問わず「年賀状じまい」を検討する人が増えています。これから年賀状じまいを伝える場合は、相手が年賀状の準備を始める12月初旬までに連絡するようにしましょう。ただし、年賀状じまいに対する印象は人によって異なるため、なるべく角が立たないよう配慮が必要です。
この記事の目次
そもそも年賀状じまいとは?
角が立たないように年賀状じまいするなら? 

そもそも年賀状じまいとは?

年賀状じまいとは、年賀状のやり取りをやめることです。

終活の一環として手をつける方も多いですが、転職や引っ越し、子どもの自立などを理由に、より若い世代でも年賀状じまいをすることがあります。今回の郵便料金の値上げを機に、という方も多いのではないでしょうか?

年賀状じまいの方法として一般的なのは、来年から年賀状を送らない旨をハガキや手紙、メールなどに書いて送るというものです。遅くとも12月初旬までに連絡しておけば、相手が年賀状を用意し始める時期に間に合います。

あるいはもう少しタイミングを遅らせて、年賀状や寒中見舞いの挨拶に書き添えるという方法もあります。

ただ、年賀状じまいは比較的最近生まれた文化のため、やり方についての明確なルールはありません。また、後述しますが、人によっては年賀状じまいに対してネガティブなイメージを持っていることもあります。年賀状じまいをする際は、受け取る相手の気持ちも考慮して慎重に言葉を選ぶようにしましょう。

『10月から郵便料金が大幅値上げ!主な原因は?SNSでは「年賀状はもうやめる」などの声も…』はこちら