“ほぼ現金”として使えるデジコで使えるギフトコード
「いしがまやハンバーグ」、「VEGEGO」、「とん久」などの外食チェーン店を運営するきちりホールディングス(3082)(株価898円、最低投資額8万9,800円)の株主優待は、100株で1,500円分の金券(年3,000円分)。500株なら6枚9,000円分がもらえ、1年以上継続で1枚1,500円分が追加でもらえるので、長期保有特典も含めると、半年1万500円、年間2万1,000円分がもらえます。
なぜ紹介するかというと、節約をしていても「たまには外食したい」と思うもので、そんな時に使える株主優待は助かるからです。都内だけでなく地方にもお店があるので、利用できるお店がないか調べてみましょう。
また、知名度はそこまで高くないけれど活用できる銘柄も紹介しておきます。デジタルマーケティング事業を行う企業のCARTA HOLDINGS(3688)(株価1,476円、最低投資額14万7,600円)の株主優待も、実は食費に役立ちます。
株主優待はデジコで使えるギフトコードで、100株では、3年未満1,000円分、3年以上1,500円分がもらえます。権利月は12月のほか6月もあるので、長期では年間3,000円分。「デジコで使えるギフトコード」と聞くと、知らない人からすると使いみちがあるのか不安に思われるかもしれませんが、“ほぼ現金”として使えると思っています。
どうするのかというと、筆者は、前回、デジコで使えるギフトコードをPeXポイントギフトに変えて、dポイントを選びました。ちょうどdポイントに交換すると10%増量するキャンペーンがあり1,000円分が1,100円分になりました。3年以上保有で1,500円分になり、同じキャンペーンが実施されれば1,650円分と交換できるわけです。
dポイントは、電子コード決済d払いの「dポイント利用」で、コンビニエンスストアやドラッグストアなどで1ポイント1円として使えます。そのうえ、マネックス証券では投資信託が買えるなど、お買い物以外にもさまざまな使いみちがあります。筆者はdポイントに換えましたが、PayPayマネーライトなど他のポイントにも交換できます。