認知症の疑いとの結果
検査結果を聞くのは少し緊張したし、認知症と聞けばショックを受けるかもしれないとも思った。でも自分でも驚くほどに気がラクになった。
なぜならここ数年、どんどん自分本位な性格になる父に、幾度となく怒ったり傷ついたりしてきたからだ。でももうそんな必要もないかもしれない。
そう思えたのは、ある種これからも続く介護生活のうえでは希望でもあった。辛さのなかに光を見い出せた気もしたのだ。
『【コミック版】オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』(著:森久美子 , 作画:とんがりめがね/中央公論新社 )
(WEBメディア『婦人公論.jp』で好評を博した連載を電子オリジナルコミック化!
95歳・男やもめの頑固な父を67歳の一人娘が介護する――
笑えて泣けて、ちょっと切ない…
肩の力が抜ける、失敗だらけだけれど温かい、父と娘の老々介護の話
もしや認知症? プライドが高い父
とうとう父は事故を起こした
父、熱中症で動けなくなる
恐れていた郵便
親たちを介護し、49歳で母は逝った
歩ける父は入院を拒否された
老いは必ずやってくる。
親への失望、ジレンマ、迷い、自責の念――
選択の連続、終わりもわからず、つらく切ない日々でも、日常の小さな喜びを繋ぎ合わせて悔いのないゴールを迎えるための処方箋







