ひ孫の大学入学、そのとき俺の歳は…

マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』

父と会話が弾むのはうれしいが、見下されたり、呆れられたりすると、どうしても腹が立ってしまう。

さまざまな情報に触れ、認知症患者である父に寄り添うことが必要なのはもう十分わかった。

でも目の前にいる父はただひとりの存在。誰だって性格や症状は個々それぞれなはずだ。寄り添うことだけに固執していると、私が壊れてしまいそうだ。

「寄り添いをベースに、柔軟に対応しよう」そう思い直した。

第53話へ続く

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