【第5話】 ネタバレあり

神崎(奥平大兼)は弓弦(堀田真由)への面会のために拘置所へ通うが叶わず、手紙を書いていた。そこに、弓弦から返事が来る。神崎の母は「お父さんにはだまっていたほうがいい」と息子に手紙を渡す。手紙には「御上と一緒なら会う」と書かれており、「アンタに頭は下げたくないが」と神崎は御上に面会同伴を頼む。創立記念日で学校が休みの日、ついに弓弦と面会できることに…。

神崎の新聞のことを知らなかった弓弦

弓弦に、「なぜ彼(受験生の渋谷友介〈沢村玲〉)ではなく僕を殺さなかったのか」と、母・冴島悠子(常盤貴子)の不倫をスクープし、家庭を壊したことを詫びる神崎。しかし、弓弦は「あんたに手紙をもらうまでそのことを知らなかった」と衝撃の発言。冴島は娘に新聞のことを話していなかったことがわかる。

悠子の不倫が発覚したあと、自宅で夫に罵倒されているのを、弓弦がおびえて聞いている回想シーンが。弓弦の父はDV気質であり、弓弦にとって唯一信頼できる存在だった母が、神崎のスクープによって奪われたことがわかる。御上は、あの家に父と2人残され、いびられ続けた弓弦のつらさを思いやる。