社会のためになる、新しい金融商品をテーマに決める3年2組。
「なにかアイデアはないのか」と生徒に問われ、実家が裕福だった副担任の是枝文香(吉岡里帆)は、お金は汚いものだと思って「コツコツ定期預金」していたと答える。
生徒たちは、預金が今の金利で倍になるには、144年かかると「72の法則」で是枝にプレゼンする。生徒たちの議論を聞くうち是枝は、「お金は私達が価値を信じるから価値が生まれるもの、つまり信じることの具現化なんだと気がついた」と生徒に語る。
それを受け、自身の父親がリーマンショックの渦中にいた金融マンだったことを語り始める冬木竜一郎(山下幸輝)。それぞれが意見を出し合い、プレゼンに向け、だんだん考えがまとまっていく3年2組。

ファシリテーターを買って出た是枝