老いる恐怖や孤独と向き合って
父が老いや孤独にどれほどの不安を抱えながら、私が来るのを待っていたのかと想像するだけで苦しくなる。
父が退院してくることがあったら、ただ父の世話をするだけではなく、もっと父の気持ちに寄り添える気がする。
今回の入院をキッカケにまた新たな気持ちで父に向き合っていけそうだとも思った。
第68話へ続く。
父が老いや孤独にどれほどの不安を抱えながら、私が来るのを待っていたのかと想像するだけで苦しくなる。
父が退院してくることがあったら、ただ父の世話をするだけではなく、もっと父の気持ちに寄り添える気がする。
今回の入院をキッカケにまた新たな気持ちで父に向き合っていけそうだとも思った。
第68話へ続く。
大阪府出身。フリーランスのデザイナーとして働きながら、インスタグラムで子育てエッセイ漫画を投稿。「オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく」が連載漫画、作画デビュー作。
インスタグラム@tongari.megane_digital
ブログ「※あくまでウチの場合。」
https://tongarimegane.napbizblog.jp
1995年朝日新聞社北海道支社主催「らいらっく文学賞」に入賞。以来、多数の連載を持つほか、「食と健康」がテーマのラジオ番組のパーソナリティを務める。農林水産省・食料農業農村政策審議会委員などを歴任。著書に『ハッカの薫る丘で』(小社刊)『古民家再生物語』(小社刊)など。2022年より拓殖大学北海道短期大学客員教授