ルール(1)確実に吉方位に入る行き先を選ぶ
吉方旅行は、自宅から見て「北、東北、東、東南、南、西南、西、西北」の八方位のいずれかに行くもの。北、東、南、西は30度、東北、東南、西南、西北は60度の角度で区切られます(138ページ参照)。方位の境目に当たる場所は悪い方位に入ってしまうリスクがあるため、境目は避けて目的地を設定しましょう。たとえば、行きたい温泉が吉方位である東と、そうではない東南の間にある場合は、確実に東に入っている温泉を探して再検討を。また、家族や友人と行く際は、できれば全員にとって吉方位の場所を選ぶのが望ましいのですが、難しい場合はひとり旅を楽しむのも手。得られたパワーが家族に波及する可能性があります。
ルール(2)自宅から100キロ以上 遠方に行く
その土地の気をたっぷり取り込むには、移動距離が大きく影響します。自宅から遠いほど効果が高くなり、望ましいのは100キロ以上離れた場所。自宅が東京なら千葉県銚子や茨城県水戸、静岡県沼津あたりが約100キロという目安です。名古屋―大阪間は約140キロ。引っ越しをして2ヵ月以内の人は、前の家を起点に方位を調べてください。
ルール(3)現地に3泊以上する
「温泉旅行なら1泊でいいわ」と思う人もいるでしょう。でも1泊ではもったいない。滞在日数が長いほど効果は大きくなるため、思い切って3泊以上の旅を計画しましょう。旅行中、その方位の範囲内であれば、宿を替えるのは構いません。どうしても2泊しか時間が取れない場合は、300キロ以上離れた場所を選ぶことをおすすめします。