気まずい雰囲気で解散に…
女性が50代ともなると、ただでさえ身体に変化が訪れます。
そんななかで介護をしながら、自分の治療。真由はつらい胸の内をとつとつと語ります。
しかしそれでも、きょうだいはおらず独身のため、ひとりで実父を支えている由紀のイライラは収まりません。施設に入れている友人たちを「介護の勝ち組」と言い表していました。
施設に入れられている二人はうらやましくも感じつつもそんな言い方はないじゃない、と感じた私でしたが、由紀は介護でかなり疲れ果てており、積もり積もった父親への不満があったのでしょう……。
何はともあれ、最後は気まずい雰囲気になってしまったけれど、いろいろな話が聞けて、気分転換になりました。
そう思っていた帰り道、真由から電話がかかってきます。
その内容とはー-。