私が一番大変だわ

漫画「介護マウント」

部屋の中にある、お茶菓子もお皿もとってくれと話す義母。

いやいや、“足が悪い”といっても長い距離でなければ歩けるじゃない! なにもかも足のせいにして、まるで「召使」のごとく頼って来られると、どうしても苛立ってしまいます。

そもそも、どんなに大変でも、友人たちが介護しているのは実の親だよね? でも私は違う。血のつながりもない人に尽くして、尽くして。

それで私にいったい何が残るのか。

「血も繋がっていないのに…。やっぱり友達の間で一番介護が大変なのは私だわ!」

ふつふつと怒りがわいてきた一方、単に徒労感しか残らない気がして、どうしても義母の介護に前向きになれない私なのでした......。

第4話へ続く

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