Q2)シャンプーは高価なものほど髪にいい?
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値段より、成分や使用感が自分に合った製品を選ぶ
ヘアケア製品を選ぶ基準は値段ではなく、自分の毛髪や頭皮と相性がよくて、現在のコンディションに合っているかどうか。
そのとき知っておきたいのが、シャンプーは洗浄成分によって大きく(1) アミノ酸系、(2) 高級アルコール系、(3) せっけん系という、3つのタイプに分けられることです。(次のページ参照)
成分による特徴の違いをふまえたうえで、実際の使用感を確認しましょう。
洗髪後ドライヤーで乾かしたとき、翌朝起きたとき、髪がもっともベタつきやすい夕方、この3つの時間帯で髪の状態(ベタつきやボリューム感、手ざわり)をチェック。自分にとって気持ちのよいケア製品を見つけてください。
ちなみに、「シリコン入りのシャンプーは毛穴を詰まらせる」と思っている人がいるようですが、しっかりすすげば地肌に付着して毛穴を詰まらせることはありません。
むしろ髪をコーティングしてツヤを与える、指どおりをなめらかにして髪の引っかかりによる抜け毛を防ぐなどの効果が期待できます。