食事は妥協せずスイス館の「ハイジカフェ」で
万博を楽しむうえで忘れてならないのが「食」。食事だけは妥協せず狙いを定めよう!とお連れさんと計画し、スイス館の「ハイジカフェ」へ。スイスはアニメ『アルプスの少女ハイジ』の舞台として有名で、ハイジを全面に押し出したパビリオンです。ハイジカフェでは、アニメでハイジが食べていたラクレットチーズを再現したメニューがあり、アニメの世界を体験したい!と筆者たっての希望で行くことに。
入場してすぐ(10時40分ごろ)向かうと、入り口には「60分待ち」と書かれたボードが。事前予約はなく先着順で受け付けていますが、入場制限がかかるほど人気のレストランです。意を決して並び、約40分は待ちました。これでもましな方で、早めの時間に行くと比較的待たずに済むようです。
メニューは、ラクレットチーズのセット(2,800円)、ハム・サラミとスイスチーズなどの盛り合わせ(2,800円)、チョコレートムース(1,100円)、ハイジのベリー・デライト(クランベリージュース、1,300円)などを注文。合計8,000円以上もしましたが、「ディズニーランドみたいなもんだから仕方ない」と目をつむるしかありません。
チーズの盛り合わせは付け合わせも豪華。ラクレットチーズは、茹でたじゃがいもにとろ~りかけて食べます。とても開放的なカフェで風通しが良すぎたのか、チーズがすぐ固まってしまうのが難点でした。しかし、総合的にはかなり満足。レストランは入念にリサーチし、行列が⾧くても厭わない“優先事項”として位置づけておくべきだと思いました。