<あらすじ>
仕事をクビになったのぶ(今田美桜さん)は、登美子(松嶋菜々子さん)からそんなにしょげなくていいと励まされる。
のぶは嵩に登美子の様子を報告し、嵩も登美子に会いに行くよう勧める。
だが、嵩は気が進まない。
そんな嵩に、自分は嵩が好きな漫画をかいてくれることが一番うれしいことだと話すのぶ。
その言葉が、今の嵩には一番胸に刺さるのだった。
同じころ、八木(妻夫木聡さん)から映画評について鋭い指摘をされた蘭子(河合優実さん)は、「誰にも心を開かない。家族を持たない。そんな方に愛とか言われたくありません」と反論する。
帰宅後、のぶと嵩から、八木に過去に家族がいたことを聞いた蘭子。後日、蘭子が八木に謝罪すると、八木は出征中に福岡の空襲で妻子を亡くしたことを打ち明ける。
それを聞いた蘭子は「私にも、絶対に生きて帰ると言ってくれた人が、いました」と語り出し…。