ティラノサウルスCG ©NHK/©アフロ/©PIXTA/エーギロカシス復元画 ©かわさきしゅんいち/レドンダサウルス ©福井県立恐竜博物館

地球史上最大規模の5回の大絶滅を解き明かせ

生命が誕生して40億年。地球上の生命は絶滅と繁栄を繰り返し、多様に進化を遂げてきました。大量絶滅は、いわばその後の生命の繁栄を促した現象だと捉えることもできます。
そんな生命史のなかでも、最も規模が大きかったとされる5回の大量絶滅現象は、通称「ビッグファイブ」と呼ばれています。

本展は、各種の古生物や火山、古気候・古海洋などを専門とする国立科学博物館の研究者たちが協力して、「ビッグファイブ」の最新研究を紹介。生命の進化の歴史をダイナミックにたどる特別展です。

会場に入るとまず目に飛び込むのは、大きな地球儀型の映像展示「大絶滅スフィア」。そしてそれを中心に、それぞれの大量絶滅事象を紹介する5つの章が放射状に展開されます。
巨大な生物の全身骨格や、火山活動が体感できるリアルな模型など、迫力あふれる展示空間で、各絶滅の前後の地球の様子や、その場所に生きた生物の移り変わりを学ぶことができます。

本展最大の見どころは、日本および世界初公開となる貴重な展示の数々です。
全米有数の自然史博物館であるデンバー自然科学博物館(アメリカ・コロラド州)から、日本初公開の標本が数多く来日。また、日本国内からも、全長約6mの大型哺乳類「ステラーダイカイギュウ」の、世界最古といわれる全身化石を初公開します。
さらに本展のために、大量絶滅と関連の深いモロッコで発掘調査を実施。採集した化石や標本、三畳紀末の絶滅にかかわる火山活動の調査結果を、世界で初めて公開します。

展覧会のスペシャルナビゲーターは福山雅治さん。展示映像(一部)のナレーションと音声ガイドが聞けるほか、福山さんが世界各地で撮影してきた絶滅の危機に瀕している動物たちの写真も展示されます。

さまざまな角度から大量絶滅の謎に迫る本展は、大人から子どもまで魅入ってしまうこと間違いなし。今秋から冬にかけて繰り広げられる壮大なスケールの展示を、ぜひ現地でお楽しみください。


【応募締め切り日】11月13日(木)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます(11月下旬頃予定)
 

■開催概要
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」
会期:2025年11月1日(土)~2026年2月23日(月・祝)
開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)
休館日:月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)~2026年1月1日(木)、1月13日(火) ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝)、2月16日(月)、2月23日(月・祝)は開館
会場:国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
入館料:一般・大学生2,300円、小・中・高校生600円、未就学児無料

主催:国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社
協賛:セブン-イレブン・ジャパン、光村印刷、早稲田アカデミー
協力:国立極地研究所、産総研地質調査総合センター、ブリッジリンク

●公式サイト:https://daizetsumetsu.jp/
●公式SNS:X @daizetsumetsu/Instagram @daizetsumetsu 
●お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)、03-5814-9898(FAX)

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