自然には治癒しない以上…

漫画『南海トラフ巨大地震』
【7】

「死のカウントダウン」が始まった!

朝霞の言葉に衝撃を受ける西藤、許斐だったが…。

次回につづく!

※本稿は、『南海トラフ巨大地震3』(講談社)の一部を再編集したものです。gg

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南海トラフ巨大地震 3』(著:よしづきくみち ・原著:biki/講談社)

2025年 2月11日 15時07分、「南海トラフ巨大地震」発生。
ケガをした老人を助けようとした結果、名古屋港で津波に飲み込まれてしまった主人公・西藤 命(さいとう めい)。

居合わせた人々と協力し、一時は難を逃れるが、次々に迫りくる命の危機。
そんななか頼りだった元自衛官の朝霞が腕に大火傷を負ってしまう。壊滅状態の名古屋で果たして助かるすべはあるのか――!?

綿密な取材に基づいて描かれた「いつか起こる震災のリアル」。
これは、「そのとき」が来る前に知っておかなければならない「現実」。