「そやつらから身を守らねばのう」

「お前はもう関わっておるのだ」と告げる元老中・松平定信。

部屋を出ようとする蔦重。障子をあけると、刀を構えた者たちが廊下で迎える。

赤ん坊を抱きながらくるくるとまわる家斉の“父”一橋治済。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

その背景に「そやつらから身を守らねばのう」との治済の声が流れる。

蔦重を見下ろしながら「さすがにつきあいきれねえぜ!」と伝える絵師・北尾重政。