視聴者の反応

史実としてたびたび信長を裏切った弟・信勝。1556年には配下の柴田勝家らとともに、信長に対して挙兵し、敗れています。

その後、信勝から離れた勝家は信長と組み、結果的に信勝は暗殺されてしまいました。

ドラマ内の信勝暗殺シーンは暗いままの演出だったため、斬りかかった人物が誰なのかよく判別できませんでしたが、副音声などではハッキリと「後ろから斬りかかる勝家」といった解説が…。

つまりこのシーンで、勝家はかつての主君を斬っていたことが分かります。そのためか、ドラマ内でも、信長と共に勝家も仲睦まじい豊臣兄弟を複雑な表情で見つめていました。

そのことに気づいた視聴者も多かったようで、たとえば

「柴田勝家は信勝の家臣だったからあのシーンがあったのね」

「殿と時を同じくして同じ過去を見たか。ただ勝家が見ているのは平伏している自分の姿と思う。信勝を裏切った自責の念と信長への敬服の念がない交ぜになって打ち震えている自分」

「信長様は何度も信勝様を許されており、勝家様ももとは信勝様に付いていましたしね。豊臣兄弟の姿を見て、己も兄弟とこうであれば…と思われたのでしょうね」

「仲良し主人公兄弟を見て浮かない表情だったり、彼なりに主君兄弟の確執に思うところがあったであろう事を匂わせてて、大味な一方で色んな文脈も乗せてるんよな…」

「勝家の無言の重さが everything だよな」

「『言わないけど分かる人には分かる』のがまず〈粋〉」

といった声がSNSにはあふれていました。

ーーー

大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」で描くのは、戦国時代のど真ん中。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡──夢と希望の下剋上サクセスストーリー!!

主人公は天下人の弟・豊臣秀長。

歴史にif(もしも)はないものの、『秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった』とまでいわしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメント!

秀長を仲野太賀、秀吉を池松壮亮が演じ、脚本は八津弘幸、語りは安藤サクラが担当する。

【関連記事】
『豊臣兄弟!』銭50貫の褒美に歓喜した小一郎。一方〈現代の金額〉に換算して衝撃を受ける視聴者続々「論功行賞の破壊力」「金額感を知ると場面が別物に」「人生そのものを変える転機」
次回『豊臣兄弟!』あらすじ。前田利家の鼻を明かすべく小一郎は一計を案じる。そして兄弟は信長から鵜沼城の調略を申し付けられ…<ネタバレあり>
次回『豊臣兄弟!』予告。「美濃はわしの国じゃ」と言い放つ道三の孫・龍興。信長から鵜沼城調略を命じられた藤吉郎・小一郎。そして三河の大名となった元康が藤吉郎に…

本郷和人先生が同行!<歴史の舞台をたどる旅>

本サイトにて大河ドラマ解説記事を連載中の東京大学史料編纂所・本郷和人先生。その本郷先生と、日本史の舞台を巡るツアー、26年度も開催が決定いたしました!

これまで徳川編、武田編、紫式部編(2回)と実施し、いずれも好評を博した同ツアー。開催が決定済みなのは、先生のご専門で、ご監修中のマンガ『逃げ上手の若君』の舞台<鎌倉>

そして26年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の舞台として注目を集める<中部>の2か所となります。

●<受付中> 26年4月5日(日)〜6日(月) 天才仏師「運慶」の仏像鑑賞と鎌倉時代の社寺をめぐる(2日間)
●<満席> 26年5月10日(日)〜11日(月) 豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間)
●<追加開催!> 26年6月14日(日)〜15日(月) 豊臣秀吉・秀長ゆかりの地めぐり(2日間/内容は5月開催と同じ)

日本史を変えたあの史跡を目の前にしながら、先生の解説を直接聞くことができる貴重な機会。

自由度と満足度の高い旅になること間違いなし!

バスでの移動になるため、実施にあたっては恐縮ながら人数の制限もございますので、お早めにお申し込みください。

<詳細は読売旅行のHPにて>