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公益財団法人日本尊厳死協会は、2026年1月、協会の情報提供サイト『小さな灯台プロジェクト』で、尊厳死協会の会員・非会員を問わず誰でも参加できる新しい発信の場として「投稿ひろば」ページを開設した

看取りのエピソード538例

公益財団法人日本尊厳死協会は、リビング・ウイル Living Will(人生の最終段階における事前指示書)の普及啓発を行っている団体。

日本尊厳死協会内のサイト『小さな灯台プロジェクト』は終末期医療の選択と意思決定のために役に立つ情報を提供するため、2020年に発足した。

サイト上では、リビング・ウイルを用いた看取りをした会員遺族の体験エピソードを、終末期医療の経験豊富な看護師たちによる協会コメントを添え「看取りのエピソード」として公開しており、その紹介例は2025年12月で538例にのぼる。

 

『小さな灯台プロジェクト』サイト

 

看取りや終末期医療について、経験を分かちあえる場に

日本尊厳死協会は今回のページ開設について

「人生の最終段階における終末期医療は、誰もが多くを語らないけれど、誰もが直面する大切な問題です。終末期医療における選択肢を知ること、本音を語ること、それが後悔のない決断への第一歩になります。

「投稿ひろば」が情報の橋渡し役となって、皆様の貴重な体験を社会に受け継いでいきます。

さらに2026年11月25日~28日に開催される国際大会「日本尊厳死協会創立50周年記念 第26回尊厳死協会世界連盟・東京大会」やリビング・ウィルの法制化に向けた後押しとしても、皆様の声を活かしていきたいと考えています。

次世代に 「知らなかった後悔」 「言えなかった後悔」を減らしていくために、医療・介護・福祉従事者の方も、家族も、そして本人も、誰もが納得のできる選択肢を増やすために、ご意見やご感想、体験談、医療介護現場での葛藤、家族として感じたことなどをぜひご投稿ください。

ともに考え、社会に新しいムーブメントを生み出していきましょう。」

と発表している。