<あらすじ>
「クマモト、ドウデスカ。」
ある日、トキはヘブン(トミー・バストウさん)から問いかけられる。
さらに「マツエ、ハナレマショウ」と続けるヘブンに理解が追いつかないトキは、ヘブンから逃げ回る。
数日後、トキはヘブンに対して静かな怒りを発していた。
その様子から夫婦げんかと察した司之介(岡部たかしさん)とフミ(池脇千鶴さん)は、2人の姿にほほえましさを覚える。
そんな中、ヘブンは突然、司之介やフミに対し、熊本に行くことを提案する。熊本の高等中学から英語教師をやらないかと誘われているからだ。
トキは「もともとは、松江の冬は地獄だけん、松江を離れたいって。それで熊本の話が出てきて」と説明する。
「行きたくない」と話すトキ。「父上だって母上だって」と続ける。
司之介とトキは「今の暮らしを気に言っている」と話す。そこで司之介は思案。自分たちだけ松江に残ると長屋暮らしに戻ってしまうことに気づき、「少々考えようと思う」と話すのだった。
買い物に出かけるトキ。ショールで顔を隠し、永見の人力車で出かけて行った。
それを見つめるフミは――。