水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』

<前回のあらすじ>

土田文菜の新作小説『生活123』のトークイベント&サイン会場。

トーク中の文菜を後方から見つめる一人の男性がいる。売れっ子小説家で元カレの小林二胡(にこ)(柳俊太郎さん)だ。

久々に再会し、二胡に誘われて軽く飲んだ帰り、本屋に立ち寄り、二胡の最新刊を手に取る文菜。そう言えば、昔もこんなふうに二胡の小説を探したことがあったな、と思う文菜。

7年前、大学4年の秋。クラスメイトのエンちゃん(野内まるさん)に誘われて、遊びに来ていたクラブの大きな音の中、小説を読む二胡がいた。