2020年8月11日号

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[特集]
〈医者まかせにしない健康法〉
元気なカラダは私がつくる

この長寿時代、できれば病気で苦しむことなく、いつまでも若々しくいたいもの。でも過度に心配性となり、病院通いを“生き甲斐”にしても、理想的な暮らし方とは言えないでしょう。健康に対する意識は「ほどよく正しく、ほどよく高く」。生活習慣を整えることが一番の近道かもしれません

●注目記事●

〈漢方薬とトレーニングをお守りに〉
セルフメンテは万全だから、
舞台の幕はいつ開いてもいい

前田美波里

出演舞台やコンサートが中止になり、家で過ごす時間が増えた前田美波里さん。これを機に改めて自分の体と向き合うことができたといいます。デビューから55年、女優として体のメンテナンスを欠かさずにきたプロの心がけとは──

今年2月から出演していたミュージカル『Endless SHOCK』は、コロナ禍によって公演期間途中で中止になってしまいました。また、7月に予定されていたシャンソンの祭典「第58回パリ祭」も中止に……。55年も仕事をしてきましたけれど、こんなに長い“お休み”は初めてのことじゃないかしら。演劇や映画など、エンターテインメントの興行がほとんどキャンセルになったことに、当初は呆然としました。

でも、『Endless SHOCK』のカンパニーの座長である(堂本)光一さんは、こうおっしゃった。「いつか必ずまた幕は開く」「すぐには無理でも、違う形で表現できる日が来る」って。その通り、へこんでなんかいられない、と思いました。

舞台には、私たちを支えてくれるスタッフが大勢います。その方々のためにも、私たち自身が、「絶対にまたスタートするんだ!」という気持ちを強く持っていなければ。だから、「感染防止を考慮した演出に変えたら、公演ができるかもしれない」と考えたりして、舞台に立つ日を心待ちにしているんです。

そうすると気持ちが前向きになって、表情も自然に明るくなってくる。精神的に落ち込むと免疫力も落ちますからね。健康のためにも、前向きな気持ちでいることは大切だと思います。

お休み中は、思いのほか充実した時間になりました。最初に取りかかったのは大掃除。しまいこんで開けてもいなかったトレーニング用のビデオがいろいろ出てきて、まずはそれを試すことに。

海外の女優さんを教えているトレーナーさんのレッスンはハードすぎたので、次にヨガに挑戦。最終的に私に合っていたのは、クラシックバレエ用の、踊る前にゆっくりと体を起こしていく基礎運動でした。
(一部抜粋)


他にも、鎌田實さんのインタビュー「コロナ時代 心配なのは、認知症になる人が増えること」、山田まりやさんの病気後の生活「ほどよい「食養生」と育児が、臆病な私に自信をくれた」、谷本道哉さんによる「誰でも筋肉を増やせるカンタン筋トレ教えます」、ルポ「〝やりすぎ〟健康オタクたちの「なんだか不調」顚末記」などが掲載されています。

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[第二特集]
友達づきあいの「転換期」

学生生活、職場、趣味の集まり……。さまざまな場面で、あなたが育んできた大切な友情。でも仕事や家庭の事情で、会う機会が持てなくなったり、価値観に相違が出てきたり。長い関係であればあるほど、“変化”はつきものです。そうした果てに最後まで一緒にいる相手こそ、真の「友達」なのかもしれません

●注目記事●

〈結びつきは人生のステージでうつろうけど〉
巡り合うべき人は 磁石のように引き寄せられる
倍賞千恵子×吉永みち子

倍賞千恵子さんと吉永みち子さんは60代で意気投合して以来、10年来の仲。グループ旅行を楽しんだり、北海道にある倍賞さんの家で語り合ったりしています。「同じ景色を見て、同じことを考える」友達に思うことは

吉永 千恵さんと知り合ったのは何年前だっけ?

倍賞 もう10年以上経つかな。

吉永 共通の知り合いが紹介してくれたんだよね。仲を取り持ってくれた人と私たちの間にいろいろあって、その人とはいつの間にか距離ができてしまったのが悲しいんだけど。そういう予測不可能なところが、人間関係の不思議なところでもあるのかなあ。

倍賞 私たちふたりは結局、気が合ったのかな。それと、これまでみっちゃんのような類の人と出会ってこなかったのも大きいかも。

吉永 どういう類よ。(笑)

倍賞 きちんと自分の意見を主張する人ってこと。私はあまり主張がないタイプだからものすごく惹かれたし、一緒にいると自分も意見を持ってちゃんと言わなきゃ、と思うの。目指す人に出会った、という感じかもしれない。

吉永 そんなこと言われると、くすぐったいなあ。

倍賞 出会ってすぐの頃だったかな。みっちゃんが書いた『気がつけば騎手の女房』を読んで感動したの。ここまで親子関係や家族をしっかり見据えて書けるなんてすごいなと思って。でも、実際に会って話すみっちゃんの印象は、本とまた違う。

吉永 どう違うの?

倍賞 頭のこっち側をポンと叩けば政治の話が出る。かと思えば、違うところを叩くと突然み屋の話が出てきたり。頭の中はどうなっているんだろうと思うくらい、いろいろなことが詰まってる。みっちゃんと話すと刺激になるの。

吉永 持ち上げすぎ!

倍賞 待って、続きがあるから。それでいてお酒んでいる時は、べらんめぇ調で「てめぇ、このヤロウ」とか言う。(笑)

吉永 アハハハ。私は口が悪いので有名だから。
(一部抜粋)


他にも、読者アンケート結果発表!「「求めるもの」が変われば、途切れる友情あり」、ルポ「年齢を重ねてできた男友達がなんだか面白くて」が掲載されています。

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[読みもの]

〈5ヵ月間の壮絶な闘病生活を激白〉
突然の白血病告知ーー
娘の「私のために治療して」に後押しされ

岡村孝子

2019年4月、急性白血病であることを公表し、闘病生活を送っていた岡村孝子さん。抗がん剤治療と臍帯血移植を受け、同年9月に退院。少しずつ日常を取り戻しつつある今、5ヵ月におよぶ日々を振り返って思うことは

50年以上生きてきて、大きな病気をした経験は1度もありませんでした。入院したのも、帝王切開で娘を産んだときだけ。徹夜で楽曲を作ったり、ライブツアーで全国を回ったりするため、体力や健康にはある程度自信があったのに、なんだか体調がおかしいと感じたのは2019年の3月のことでした。母と娘と3人で金沢に旅行に出かけたときに、兼六園を散策していたら、急に足が上がらず歩けなくなってしまったのです。寒い時期だったので、そのときは「体力が落ちたのかな?」くらいに軽く考えていました。

 今思うと、家族旅行の前に、5月発売予定だったニューアルバム『fierte(フィエルテ)』のレコーディングをしていたときも、顔の形が変わるほど歯茎が腫れてしまって。肩こりや腰痛もいつもよりひどい気はしたけれど、「もう年なのかな?」という程度にしか思いませんでした。

そんなことが立て続けにあった後、大学病院の内科で健診を受けることに。とはいえ、体調が悪かったことが健診を受けるきっかけになったわけではありません。ここ数年は忙しくて定期健診に行けなかったので、行ったほうがいいかなという思いがあったのです。そうしたら、「血液にちょっと異常が見られる」と。正常ならば、最低でも3100以上はある白血球の数値が、2000を切っていた。そこで念のため、再度採血することになったのです。すると、1300とさらに数値が下がってしまった。

すぐに血液内科の先生が来てくださり3回目の検査をしたのですが、やっぱり低い。白血球の数値が低いと白血病の疑いがある。感染症にもかかりやすくなってしまうため、さらに詳しく調べる必要があると言われ、その翌週に骨髄穿刺をして、再検査を受けることになりました。(一部抜粋)

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[カラーグラビア]

〈カラーグラビア&対談 最高のバディとして〉
中島健人× 平野紫耀
僕たちが元気をあげる


他にも、

〈学校や会社だけが居場所じゃない〉
五味太郎×養老孟司
子どもも大人もどんどん逃げろ

〈ルポ アメリカを二分したムーブメント〉
黒人差別抗議運動、現地の女性たちの実感は
岡田光世

〈初告白「炎上の女王」が母になって〉
加藤紗里
自殺未遂やバッシングを乗り越え
「鉄のメンタル」を手に入れた

〈婦人公論井戸端会議2020〉
司会=重松清
ゲスト=神田蘭/玉川奈々福

講談、浪曲。語りましょう、「話芸」のツボ

などなど、盛りだくさん。ぜひご一読ください!!

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