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ヘア＆メイクアップアーティストの山本浩未さん直伝！ しぼみ、下がり、小さくなっていく大人の目元をはっきり強く、上向きに見せるコツをお教えします。第３回目は、黒目を強調して目の存在感を際立たせ、下まぶたの影をカバーするメイク法です。
（撮影＝天日恵美子（人物）、スタイリング＝岩崎聡美、文・構成＝片岡えり）

白目と黒目のコントラストをくっきり

​濁りや充血のある白目をクリアにし黒目を強調させると、目の存在感が際立ちます。「黒目を印象的に見せるには、アイラインが効果的です。また、目周りの血流を促すと、疲露や乾燥が落ちつくのでスチームタオルや温熱マスクを活用して。目に有効な栄養成分の補給もおすすめです
アイライナーで黒目を強調

黒目を強調スキンケアメイクで瞳を潤わせるまばたき体操黒目をくっきり見せるには、アイライナーが必須です。「目頭から目尻まで入れるのではなく、黒目の上だけに。黒よりナチュラルな濃い茶色を選びましょう」。

 

反対の手でまぶたを持ち上げながら、ジェルペンシルで黒目の上部分のまつ毛のキワを埋めるように描く

 

ケイト レアフィットジェルペンシル BR-2 ¥1,100（編集部調べ）／カネボウ化粧品
「柔らかい極細芯が描きやすい。にじみにくさも優秀」。1.5㎜の芯はなめらかに描け、しっかり発色してピタッと固まる。汗、皮脂にも落ちにくい。

 

ヴィセ リシェ メルティシャープ ジェルライナー BR320 ¥1,000（編集部調べ）／コーセー
「まつ毛と日本人の肌に調和するダークブラウン」。とろけるタッチでまつ毛のキワも描きやすく、水や涙、こすれにも強い。美容成分も配合。

 

瞳を潤わせるまばたき体操 

パソコンやスマホを見続けていると、まばたきが減ったり浅くなったりして、目が乾きやすくなります。「まずは目を閉じて休ませること。温めるケアも有効です」。

 

上まぶたと下まぶたがしっかり重なるまばたきをすると、涙腺から水性成分が、マイボーム腺から油性成分が分泌され、蒸発しない瞳に

 

まばたきした後は、目をしっかり見開く。目を開 けるときに額にシワが寄ったら額の筋肉を使 っている証拠。まぶただけを動かして

 

Vロートプレミアム〈第２類医薬品〉 ¥1,500／ロート製薬
「目がすっきりリフレッシュし、白目もクリアに」。疲れ目にアプローチする12の有効成分を配合。ピント調節機能の改善や充血、かすみ目にも効果的。１日５～６回を目安に。

 

桐灰あずきのチカラ目もと用 ¥780／小林製薬
「ほどよい重さが目の周りにフィット」。電子レンジで温める、あずき入り温熱ピロー。天然蒸気で約５分温めると、目の奧の疲れまで和らぐ。250回繰り返し使えて経済的。

 

KOBAKO スチーム洗顔タオル ¥1,800／貝印
「肌当たりにこだわった今治タオル。熱めのお湯をかけガーゼ面を目の上にのせて上から手で押さえて」。山本さんがスチーム美容のために考案。パイル面とガーゼ面の２WAY仕様。

 

ビジョンフォーミュラ 60粒 ¥5,000／ ヒトミビヨウラボ
「目が疲れにくくなりパソコン作業も楽に」。眼科医が開発。ルテイン、アントシアニン、アスタキサンチンなど目の健康と美容に役立つ成分をバランスよく。１日２粒を。