新年度がスタートして1か月。今年も、地域によっては緊急事態宣言下のゴールデンウィークとなりました。アクティブに過ごすことができないかわりに、自分自身の生活を見直すにはいい機会になりそうです。とはいっても、今は先の見通しを立てるのは難しいとき。そこで視点をぐっと上げて、占星術の世界からの声に耳を傾けてみませんか。星座ごとの傾向、そして運気の波に乗るためにすべきことを、鏡リュウジさんに聞きました(構成=浅島尚美〈説話社〉 イラスト=日月沙絵)

「風の時代」の本格スタート

2020年はコロナ禍で生活が一変、占星術では新しい「風の時代」が幕を開けました。この先、どうしたら自分を大切にしながら楽しく過ごせるか、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

風の時代の「風」とは、宇宙を構成する4つのエレメント(火・地・風・水)のひとつ。12星座はそれぞれの性質が異なり、4つのいずれかに分類されています。風の時代は文字通り、吹き抜ける風のような軽やかさとスピーディな情報伝達、新しい科学の発展などが期待できます。

「自分は風の星座じゃないけれど、幸運に恵まれないの?」と心配になる方もいるかもしれませんが、大丈夫。占星術では、だれもが4つのエレメントの性質を内包していると考えます。自分が生まれた日の太陽の位置で区分された12星座占いは、あなたが持つ気質のひとつを表しているものなのです。

火の星座なら、風にはない情熱を持って生きることがプラスに出ますし、地の星座はその堅実さで浮き足立ちやすい風の行動をしっかりと支えるでしょう。水の星座はついクールになりがちな風の時代の人間関係に温かさをもたらしてくれます。

風の時代の本格スタートはこれから。次のページからそれぞれの星座について説明していきます。この春から冬までを明るく過ごすための指針としてください。