頼重秀一沼津市長(左)から認証状を受け取った江原さん
『婦人公論』のインタビューで、東京の喧騒を離れ、熱海・昌清庵へと移住したことを語ってくれた江原啓之さん。自身の畑で野菜を育て、地産地消の暮らしを実践しています。農業がご縁で沼津市とのつながりが生まれ、今年「燦々ぬまづ大使」に任命されました。沼津にはパワースポットもあるということで、認証式ではPR大使としての意気込みを熱く語った江原さん。沼津市役所での認証式と、沼津港での撮影に密着しました(撮影:本社写真部)

熱海に住み、沼津で野菜を

認証式後に沼津港へ。晴天に恵まれて

去る2021年3月29日(月)10時より、沼津市役所・特別応接室で江原啓之さんの「燦々ぬまづ大使 認証式」が行われました。「燦々ぬまづ大使」とは、沼津の魅力をPRする、いわば観光大使。

なぜ沼津? と思われる方も多いと思います。江原さんは東京出身で、現在は静岡県熱海在住。江原さんと沼津とのご縁をつないだのは、沼津と東京で「野菜のセレクトショップ」を営む「REFS」代表の小松浩二さん。

沼津との縁をつないだ「REFS」代表の小松浩二さん(左)と、市長(右)と、笑顔で

江原さんは、熱海の自宅、昌清庵近くで無農薬の野菜を育てていますが、熱海には田んぼが少なく、米作りが向かないため、沼津の休耕地で米作りをしているのです。

頼重秀一沼津市長から、「認証状」と、地元の名産品「戸田(へだ)塩詰め合わせセット」と「オイルサバディン」を贈られた江原さんは、満面の笑み。就任あいさつでは「『沼津の宝』を発信していきます」と意気込みを語りました。

市長から特産の「オイルサバディン」を贈られる江原さん

引き続き行われた頼重市長との対談でも、沼津の魅力について語った江原さん。

「沼津や静岡には、富士山とお茶のイメージを持つ人が多いですが、沼津にはまだまだたくさんの見どころがあります。地元にいる人は、なかなかその魅力に気づけないですから、自分が発信していきたいですね」

前出の小松さんも沼津出身で、東京の大学を卒業後に世界を巡っているなかで故郷・沼津のすばらしさに気づき、地元に戻って「REFS」を始めたそう。

市長に沼津の魅力を語る

また、スピリチュアリストとして、沼津のパワースポットについても紹介。大瀬崎(おせざき)の大瀬(おせ)神社のすばらしさについて言及しました。

認証式の行われた沼津市役所の特別応接室。故・篠田桃紅さんの壁画「泉」をバックに


かつて、宮崎県の高千穂にある天岩戸神社や、三重県の伊勢神宮は、江原さんの紹介で多くの女性が訪れるパワースポットになりました。大瀬神社は今後注目の神社になるのでは!?

7月22日には、沼津のパワースポットからライブ配信講演会を行う予定とのことです。詳細は江原啓之さんホームぺ―ジにてご確認ください。(6月に情報解禁)
【江原啓之公式ホームページ】http://www.ehara-hiroyuki.com

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