漫画:吉川景都
メイクを始めて10年以上経っているのに、なぜか今のメイクがしっくりこない――その悩みは「なんとなくメイクしている」ことが原因かもしれません。万能アイテムやSNSで口コミの良いコスメに頼っているだけでは失敗しがちと、大手化粧品会社の現役美容部員であるBAパンダさんは指摘します。「なぜそのアイテムをそこに使うのか」メイクの基礎をおろそかにしないことが大切とのこと。同じメイクを5年以上続けている方は必見!目元を彩るアイメイク、特にアイシャドウの塗り方で印象が変わるらしく――。

アイシャドウを塗る範囲は?

――アイシャドウを塗るとき、「目のどこまで塗ればいんだっけ?」と思うことがあります。

BAパンダ:アイシャドウを塗るときの合言葉は「いつも心にガイコツを!」です。

場所は、ガイコツに囲われている眼球がある部分(アイホール)に塗ること。

「奥二重で目を開けたら全部アイシャドウが隠れてしまった!」という場合は、塗る範囲が少な過ぎる(アイホールに色がのっていない)ことが多いはずです。

それから、眼球は丸いので「光と影」を意識すると立体感が生まれて完成度が高いアイメイクに見えます。