世界の水族館のうち35%以上が日本国内に

水族館は日本人にとって特に身近な存在である。世界に400館余りある水族館のうち、35%以上を占める150館前後が国内にある。

それも、1882年に上野にできた「観魚室」から全国に増えていったのである。動物園とは違い、水中の世界は見慣れない風景なので、水槽のデザインや展示の仕方に不可欠なのは「想像力」である。

そのデザイン性と動物の仕草の間にハーモニーができると、観る側にとっても、新たな形のビジュアル・アートが生まれる。

水族館はある意味、非日常的でシュールな美術館でもあるのだ。

写真を拡大 泳ぐイロワケイルカと人のシルエット、夜のドルフィンファンタジー (C)2015〜2023 George Nobechi