自分の心を変えることから

講演の終盤、参加者から相川さんに、サマディ中の体調についてや、「相手に愛をもって接しようと思ってはいるが、ときどきカッとなって怒ってしまうことがある。どのように考えたらいいか」などの質問が挙がった。

サマディを行うときの体調について、相川さんは「私は10代の頃、肌荒れの悩みを抱えたことから食事や運動、さまざまな健康法を試し続けた末にヨガに出合い、その後も長い間修行を積み重ねてきた。その結果、サマディという究極の修行でも体調を整えることができるようになった」と回答。

また、カッとなって相手を怒ってしまうという悩みについては、「まずは相手を許してあげて、自分の心を変えることができれば、相手も変わっていくだろう」というアドバイスを送った。

 

参加者の歓声に応えながら退場する相川さん

 

「心のエネルギーを心配につなげるのではなく充電することに使って、自分の新しい生き方を始めてみませんか」。相川さんの言葉に、多くの参加者が頷きながら耳を傾けていた。

国際ヨガデーについて語る相川さんの動画はこちら