(写真提供:花やしき)

新アトラクションは大人でも楽しめる

その他にも、園内を歩きながらミッション達成を目指す、園内周遊型の新アトラクション「摩訶不思議!?君もスクープカメラマン」に挑戦。園内に潜む妖怪を見つけて撮影するもので、妖怪が現れるスポットの目印としてマークがあり、それをスマホで撮ると、AR(現実の風景の中にCGでつくられた3D映像やキャラクターなどを重ねて表示する)で妖怪が現れる仕組みだ。

園内に12ヵ所あるマークを、15分の制限時間でどれだけ見つけることができるかのタイムアタックだ。花やしきの敷地面積は東京ディズニーランドの約88分の1。さらに1~2歳から利用可能(4歳以下には中学生以上の付き添いが必要)と聞いたため、すぐに見つかるだろうと思いながら専用のスマホを受け取り、いざ挑戦。

1つ、2つは簡単に目に入るが、その後からはなかなか見つからない。1人で園内を歩き回る中、15分で見つけられたのは5ヵ所のみ。25歳が本気で挑んで12ヵ所中5ヵ所…まさか半分も見つけられないとは。

ショックを受けながら、係員の方に「これ難しくないですか…」とさりげなく聞いてみると、「2,3周はして楽しんでもらう前提ですから、1回で全部見つけられる人はなかなかいないと思います」とのこと。ホッとしつつも、あと2,3周したぐらいでは、私は全て見つけられないだろうとそのアトラクションを後にした…。

お化け屋敷~江戸の肝試し~(写真提供:花やしき)

さらに、花やしきのアトラクションの中でも、人気を集めていたお化け屋敷が「お化け屋敷~江戸の肝試し~」としてリニューアル。江戸四大怪談をモチーフに、背筋がひやりとするような体験ができる。0歳から利用可能(4歳以下には中学生以上の付き添いが必要)と、こちらも対象年齢は幅広い。

小さい子でも大丈夫なら…と甘い気持ちで体験したが、しっかり驚かされた。昔から親しみのある怪談話のキャラクターが登場しつつ、0歳からなので大人も範囲内。誰と行っても楽しませてくれる。暑い夏にはぴったりかも。

(写真提供:花やしき)