[特集]
〈快適と安全を手に入れる〉
今の住まいをもっと心地よく
●注目記事●
〈二世帯住宅の安心感〉
12人が集えるダイニングテーブルが
わが家のシンボルです
森山良子
2017年に、両親や子どもたちと暮らした思い出の自宅を、娘家族との二世帯住宅に建て替えました。父と母が他界したとき、私は60代半ば。築30年以上経った家をひとりで維持していくのは大変だと思い、私から娘夫婦に同居を持ちかけたのです。
彼らは当時賃貸マンションに住んでいたのですが、家賃を聞いて驚きました。「そんなに高いの! もったいな〜い」って(笑)。「だったら一緒に住む家を建てましょう。完全分離型の二世帯住宅にすれば、お互いに干渉し合うことなく会いたいときはいつでも会える。どうかしら?」と提案したら、「そうだね、そうしよう!」と、とんとん拍子に話が決まりました。(一部抜粋)
[第2特集]
〈昭和のイビリから令和のストレスまで〉
嫁姑モンダイ最前線
●注目記事●
〈覆面座談会 しょせんは赤の他人です〉
どうしても、わかり合えません
碇 先日、岐阜県に住む義母から夫に電話があり、「検診で病気が見つかった。病状説明に家族のサインが必要だから来て」と言われたんです。でも夫は「仕事で行けない」と。私だって仕事があるし、行くなら子どもたちの世話を私の親に頼まないといけない。「自分の親のことだろ!」と夫への不満はありましたが、それでもなんとか都合をつけて駆けつけたんですね。すると担当医が「えっ、わざわざ東京から? 家族のサインは特に必要ないですけど?」と言うじゃないですか。もうガックリきてしまって。高速バスで片道4時間半もかけて行ったのに。
田江 日帰りですか?
碇 はい、交通費1万円以上かけて行って、滞在時間は1時間ですよ。(一部抜粋)
[読みもの]
〈突然の別れから1年〉
産後うつの最中に聞いた
母・松原千明の死を越えて
すみれ
『婦人公論』で取材を受けるの、8年ぶりなんですね。2022年に出産するまで、舞台に、テレビに、といろいろなお仕事をさせていただきました。日本に戻ってきたのは12年前ですが、そのころは日本語が上手に話せなかったり、聞き取れなかったり、日本らしいユーモアがわからなかったりしても、毎日がチャレンジで楽しかった。
最近の私は、育児中心の生活。息子がまだ1歳半なので、仕事はある程度セーブするようにしていますが、やっぱり私は舞台に立つことや映像のお仕事が好きなんですよね。それで先日、久しぶりにミュージカルのオーディションを受けたんです。役のイメージが私と少し違っていたし、実際あまりうまくできなくて、落ちてしまいましたけど(笑)。でも、こういうチャレンジはずっと続けていきたいな、と思っています。(一部抜粋)
〈スピード婚約、ワンオペ子育て……〉
阪神の「アレ」を掴み取るまでの結婚生活41年
岡田陽子
阪神タイガースがリーグ優勝を果たした9月14日、私も孫たちと一緒に阪神甲子園球場で応援していました。あの、球場が揺れるような声援や、優勝が決まった時の「岡田コール」にはウルッとしましたね。小学1年と3年の孫は、やっと野球のルールがわかってきた年頃。インドネシアに単身赴任している息子(陽よう集しゅうさん)が、「息子たちにも一生の思い出になるだろうから」と、東京に住む孫やお嫁さんに、球場へ行くことを勧めてくれたようです。(一部抜粋)
[グラビア]
〈先輩後輩のないしょ話〉
ともに新しい一歩を
柚希礼音×真風涼帆
他にも、
〈朝ドラの脚本家が明かす創作秘話〉
『らんまん』が母への最後の親孝行になった
長田育恵
〈魂の踊り〉
92歳、人生のすべてがフラメンコに
小松原庸子
〈没後50年、歌い継がれる詞を残した〉
兄・サトウハチローは奇抜で繊細な詩人だった
佐藤愛子
〈私生活でもアウトロー〉
破天荒な映画監督を父に持つ我ら
五社巴×深作健太
〈ルポ 誰でもいつでも〉
地域で互いに支え合う「からほりさろん」という居場所
取材・文◎社納葉子
〈ルポ 抗がん剤による脱毛にもう悩まない〉
「頭皮冷却療法」を知っていますか
取材・文◎中山あゆみ
〈名優たちの転機〉
聞き手・文◎関容子
吉田玉男
などなど、盛りだくさん。ぜひご一読ください!!