眉メイクの悩みをプロが解決! 上手な眉の描き方に加え、素朴な疑問、悩みにメイクアップアーティストの山本浩未さんが答えます(撮影=天日恵美子(人物) スタイリング=白男川清美 イラスト=さとうあゆみ 文・構成=片岡えり)

Q1 バランスがいい眉の基本を知りたい

カーブのある細い眉は、老けた印象に。今っぽく若々しい眉を描くポイントは、太さとストレートラインです。まず眉頭の下から眉山の下まで太い直線を引き、次に眉山から眉尻を描いて、眉頭は最後に薄く。長さや眉山の位置など基本を覚えてから、自分の顔に合わせてアレンジしましょう。

眉頭は目頭と小鼻の中間あたり。眉尻は、小鼻か上唇中央いずれかと目尻を結んだ延長線上に。どちらか自分の顔のタイプやパーツに似合う長さを見つけて。眉山は、黒目の外側と目尻の間。眉尻は眉頭より下がらないように注意を

 

Q2 ボサボサ眉のお手入れ、
何を使ってどこまでやるべきですか?

本当にいらないのは眉間の指1本分の毛と、まぶたの上の影になるうぶ毛だけ。ハサミやカミソリで処理します。眉は細いよりボサボサのほうが若々しく見えるので、迷ったら自分でいじらず、専門店でプロに整えてもらうことをおすすめします。

眉間の毛と、まぶたの上の影になるうぶ毛は処理。バランスのいい眉を描き、メイクの外側にはみ出した根元や伸びた毛先はハサミでカットを
ケセランパサラン
表参道店顔立ちを分析し眉の形を提案するサロン。シェーバー、ハサミ、毛抜きで眉の形を整え、メイクのアドバイスもしてくれる。全国30店舗。
眉デザイン 初回¥4,500/東京都渋谷区神宮前4-9-9 1F( 10:30~22:00) TEL/0120・155・820(予約)