神社の入り口の美しい輪橋に立ち、土地が持つパワーを感じる江原さん。(撮影:岸隆子)
お話を伺った人 丹生晃市(にう・こういち)さん1955年東京都生まれ。國學院大學文学部神道学科卒業。神社本庁勤務を経て85年から丹生都比売神社権禰宜(ごんねぎ)を兼務。2006年宮司に就任
本殿での特別参拝。その後おごそかな雰囲気のなか、祝詞に耳を傾け、柏手を打った
弘法大師が高野山を開くにあたって丹生都比売神社から神領の一部を授かったと伝えられる。そのため高野山参拝前にお参りをする習わし
2019年9月、江原さんが取材で和歌山を訪れる2日前に、ご神犬・すずひめ号が産んだ子犬は、「大我」と名づけられた。11月4日の大安の日に、母子そろって丹生都比売神社にご神前報告をした後、江原さんのもとへ。右はすずひめ号の飼い主の豊岡由行さん