キャッチフレーズ「聖地地リゾート!」への思い

岸本知事は、新しいキャッチフレーズ「聖地リゾート!」について、「高野山や熊野など、かけがえのない世界遺産があり、〈リゾート〉つまり、何度も行きたい場所なんです」とブランディングの思いを語りました。

また、「熊野は女性を受け入れた唯一の霊場であり、1300前からジェンダーフリーでした。また、蘇りの地であるということで、障害を持つ方が熊野詣をするときには地域の人が皆で支え、誰もが参れるようにていたのです」として、小栗判官エピソードも披露、温泉で蘇る「ユニバーサルツーリズム」としての意義を語りました。

聖地リゾート!のコンセプトについて語る岸本知事

 

今年デビュー50年を迎えたさだまさしさんは、和歌山の魅力について聞かれると「全国津々浦々訪ねましたが、47都道府県で〈歌〉がはいってるのは和歌山だけ、しかも〈和歌〉ですからね」とコメント。

和歌山を訪れたきっかけとして「僕は日本地図を書くのが得意なんだけど、一時紀伊半島が書けなくなり、どうなってたっけ?と訪れたのがきっかけ。本宮大社でも歌を奉納しましたし、去年は那智大社も訪れた。今夜は生でさだまさし、日本人の故郷について語ります」と熱く和歌山愛について語りました。