●健康運の安定には…

 

健康運の安定には「丸み」「はらい」を意識して

「新春」という文字で解説します。比較すると、上のほうがハツラツとして見えますよね。

まず、「日」の右上が角ばっている人は、頑固で融通がきかず、ストレスがたまりやすいタイプ。ストレスは万病のもとなので、「日」「口」「田」や「くにがまえ」の文字を書く際、ここを少し丸めて〈転折丸型〉を意識するといいでしょう。肩の力が抜けて心身がラクになります。型にとらわれず自由な感覚になり、精神面も健康的になります。

「日」の左上を少し開けて書く〈接筆開型〉でストレスを逃しやすくしましょう。左右の下の接筆部を開く〈下開型〉は精神的なだらしなさやうっかりミスにつながるので要注意。

また「春」の縦線頭部が短い人は、言いたいことを吞み込んでしまいがち。欲求不満におちいりやすくもなるので、きちんと突き出すように書きましょう。

左右のはらいは長めのほうが喜怒哀楽の感情をより解放しやすくなります。文字はおおらかに、かつ大きめに書くほうが気持ちがすっきりします。