対人運を好転させるには〈連綿型〉〈大弧型〉に

●「対人運」を上げるために…

 

「対人運」を上げる例として、上記の「春」の筆跡を変化させてみました。

「春」の横三本線が、波のようにつながっていますが、これは〈連綿型〉と言って、義理人情に厚いタイプ。人と心を通い合わせやすくなるので、ぜひ取り入れてみてください。

 

●運気を上げる「お世話」の書き方は

もう一つ、「お世話」の例を挙げます。ここまで紹介した〈連綿型〉〈接筆開型〉〈開空間広型〉に加え、〈大弧型〉〈深奥行型〉が入っています。

〈大弧型〉は、「お」を大きく弧を描くように。〈深奥行型〉は「世」の最後を上げて深い奥行を出す。大きな器のような形になるので、ご縁にも金運にも恵まれやすくなるでしょう。

書き癖のなかには直したほうがいいものもあります。たとえば、文字の中の空間がつぶれている場合、心に苦しみや悩みなどを抱えているのかも。ゆっくり等間隔に線を引く練習から始め、バランスのいい字を書くよう心がけてください。

また、線がブルブルと震えている場合は、体調を崩している可能性もありますので注意が必要です。

実践編につづく