イメージ(写真提供:Photo AC)
3月21日は、ランドセルに感謝を表す「ランドセルの日」として定められています。この時期、子どもの小学校卒業と同時に役目を終えたランドセルをどうするか悩む家庭は多いことでしょう。卒業後のランドセルの扱いについてご紹介します。
この記事の目次
保管する
廃棄する
売る
寄付する リメイクする

保管する

ランドセルは、保管方法によってはカビが生えたりして劣化してしまう恐れがあります。まずは2~3日ほど天日干しをしてから、中に乾燥剤を入れ、直射日光を避けて風通しのよい場所で保管してください。購入時の箱が残っていれば、その中に入れるとより劣化しにくくなります。

一方で、「保管のためにスペースを取られる」「いつまで保管しておくか」といった問題もあります。長期にわたる保管が難しい場合には、子どもと相談のうえ手放すことも選択肢に入れましょう。

 

廃棄する

保管スペースの問題や、卒業後は使う機会がないことなどから、ランドセルの廃棄に踏み切る家庭も多いようです。

ランドセルの分類は「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「粗大ゴミ」など自治体によって異なります。よく確認のうえルールに従って廃棄しましょう。

 

売る

ランドセルは、経済的な理由で新品のものを買えない人や、ハンドメイドの材料として使用したい人などにニーズがあります。

そのため、状態が良ければリサイクルショップやフリマアプリ、地域密着型のネット掲示板などを活用して買い取ってもらうのも手です。

オンラインでランドセルを出品する際は、写真を複数枚載せたり、傷や汚れなどの情報を商品説明欄に記載したりして、ランドセルの状態がよく伝わるようにしましょう。

『はるな愛「赤いランドセルが良かった、12歳の女の子の気持ちは今も胸に。子どもたちに食事や服を提供、希望をもって生きて欲しい」』はこちら