この記事の目次
1.セクハラ(セクシャルハラスメント) 2.マタハラ(マタニティハラスメント) 3.モラハラ(モラルハラスメント)
4.パワハラ(パワーハラスメント)
5.アルハラ(アルコールハラスメント)
6.ペイハラ(ペイシェントハラスメント)
7.アカハラ(アカデミックハラスメント) 8.カスハラ(カスタマーハラスメント) 9.ロジハラ(ロジカルハラスメント) 10.ハラハラ(ハラスメントハラスメント) 多様化する「ハラスメント」

4.パワハラ(パワーハラスメント)

職場での優位性を利用して、労働者の就業環境が害されるほどの叱責や嫌がらせを行うことをいいます。

暴力や暴言、侮辱的な言動のほか、仕事を与えないことや私生活への干渉、個人情報の流布などもパワハラに当たります。

『九重親方「小5で高校生を」「やくざからスカウト」SNSに流れる<武勇伝>の真相とは…合氣道家・藤平信一がハラスメントと厳しさの根本的違いを問う』はこちら

 

5.アルハラ(アルコールハラスメント)

飲酒の強要や意図的な酔いつぶし、酔ったうえで絡んだり暴言を吐いたりするなど、飲酒に関連した嫌がらせや迷惑行為を指します。

お酒に弱い体質の人が無理に飲まされた結果、急性アルコール中毒で死亡する事件も発生しており、近年社会問題となっています。

 

6.ペイハラ(ペイシェントハラスメント)

患者や家族が医療従事者に対して行う迷惑行為を指します。暴言や暴力のほか、執拗な要求や業務妨害につながる行為もペイハラに当たります。

ペイハラの対応に時間を取られて他の患者の治療に影響が出たり、医療従事者が精神的苦痛から離職したりするなど、深刻なケースも報告されています。