嫌いなリスクを取り続けている必要はない

僕は証券会社に10年勤めて2000年に今の会社の前の運用会社に転職した時からずっと、「目標金額があってこそのリスクテイク」という考え方をしてきた。

それをセミナーで話したり何かに書いたり、金融機関の人に使ってもらう資料にしたりしてきた一方、自分自身でも実践してきた。

(写真提供:Photo AC)

もし投信による運用がメチャメチャうまくいって「自分でハンドルを握る人生」を実現するに十分な目標金額が達成されたなら、もう嫌いなリスクを取っている状態を続ける必要はないよね。

それこそ、その人生を楽しむために使っていくべきだ。