UV エクスペール トーンアップ ローズN SPF50+・PA++++ 30mL、デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aaSPF50+・PA++++ 35g、ビオレUVアクアリッチ アクアハイライトローション SPF50+・PA++++ 70mL、ミネラルUVアクアセラム ナチュラルピンク SPF35・PA+++ 30g、インフィニティ マルチプロテクション デイセラム UV 02〈医薬部外品〉 SPF50+・PA++++ 30g、アリィー クロノビューティ ラスティングプライマーUV SPF50・PA++++25g、UVクリーム ピンクグロウ SPF40・PA+++ 30g(撮影◎ジョン・チャン)
(撮影◎ジョン・チャン)
シミ、シワ、たるみ、乾燥……と、あらゆるトラブルを引き起こす、肌の最大の敵「紫外線」。年々気温が上昇し、夏が過酷になるにつれ、UV対策の重要性も増しています。幸いにも今年は最新技術を投入した優秀アイテムが豊富。美肌見せ、スキンケア効果、敏感肌向け、塗り直し用といった目的に合わせて、自分にぴったりなものを選びましょう(撮影◎ジョン・チャン スタイリング◎大沼 静 取材・文◎入江信子)

紫外線対策Q&A(1)

Q1)最新UVケアアイテムを使うメリットは?

A)
「UV対策アイテムの技術進化は毎年めざましいものがあります」と話すのは水井真理子さん。エイジングケアをする、肌を美しく見せるなどプラスαの機能が充実しているうえ、感触も軽やかになっているそう。「だからこそ、その年の最新製品を取り入れるのがおすすめです。大切なのは、UVケアまでをスキンケアの一部ととらえること。紫外線をしっかり防げば、1年後に肌トーンの明るさアップも夢ではありません」(水井さん。以下同)

Q2)下地にUVケア機能がついている場合は、UVケアアイテムは不要?

A)
UVケアアイテムの目的は紫外線を防ぐこと。下地の役目は肌を美しく見せ、メイクのりをよくすること。それぞれ用途が違うため、どちらも使うのが原則です」。その理由は、UVケアアイテムを下地として使う場合、塗る量が少なくなるため、UVカット効果としては頼りなくなりがちだから。「いずれか1つにしたい場合は、UVケアアイテムに美肌効果がプラスされたものを選び、塗る量を守るようにしましょう。そうすれば、下地を省略してもよいと思います」