口座開設期間の恒久化

【変更点2】期限設定が廃止され、生涯を通じて新NISAを活用できる

旧制度では、一般NISAが2023年まで、つみたてNISAが2042年まで……と利用期限が設定されていましたが、それが廃止されたことで、長期的なライフプランに沿った新NISAの活用が可能になりました。

永続的に活用できるため、長期投資が前提となる配当株投資を進めるためには、大きなアドバンテージです。

極端なことをいえば、配当金を受け続けても、死ぬまで税金がかからないのですから、その効果は圧倒的です。

配当金ダルマが大きく育ってくれば、非課税の効果が一段と高まりますから、モチベーションの維持につながります。

配当株投資にとっては、有利な環境が整ったといえます。

※本稿は、『新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。

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