等身大で生きはじめた途端オファーが増えた

歌手になった当初は、自分を良く見せようという意識が強くて、周りを気にしてばかりいたんだと思います。

でも、自分は自分のままでいいやと開き直って等身大で生き始めた途端、オファーがどんどんくるようになりました。

なので、これまで色々悩んだことも無駄ではなかったのかなと今は思っています。逆に、いきなり歌手になった時にスター街道まっしぐら、みたいになっていたら、もっとひどいことになっていたんじゃないかな。

実は、マヒナスターズのメンバーを訪ねたのも、介護の仕事を通して初めてお付き合いした女性に背中を押された部分があったんです。なので、自分の人生の分岐点において、都度「介護の仕事」が下地になっていたように思います。

ただ、未だに人の視線が怖くて、自分自身が出演するテレビやラジオは、一切見ないし聞きません。「見られるのが恥ずかしい」「自分を見るなんてとんでもない」と思ってしまうんです。だから毎回、ステージは崖から飛び降りるぐらいの覚悟でやっています。

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