そして、さらなる幸福度の高い生涯へと助けてくれるのが、この度発表されたオーティコン補聴器の先進テクノロジーだ。自分が聞きたいと意識する音を集中的に拾い脳へ届ける《じぶんセンサー》という技術を開発した。
この新技術は装用者が無意識に行う頭の動き、体の動き、会話活動、音響環境から、今何を聞きたいのかを判断し、自然にその音や会話にフォーカスできるようサポートする機能だ。騒音下など、複雑な環境下でも聞き取りの向上が期待できる。
例えば、音楽の演奏や大勢の人々の会話音でごった返しているパーティ会場で、数人と輪になって談笑しても各人の会話が聞き取りやすくなるという。また、指向性(一方向)ではなく、周囲360度の音をバランスよく届けるため、背後からの声も届けることができる。これまで難聴や、特に騒音下の聞こえに苦しんでいた人には夢のような先進的な技術であるかもしれない。
このような医療を支える技術の発展は、年を取っても元気で幸福に過ごせる安心感が約束される。たとえ、今はご自身に必要ないとしても、年老いた祖父母や両親を幸せにしてあげられる耳寄りな情報となるのではないだろうか。
『Oticon Intent(オーティコン インテント)』<製品サイト>
価格:オープン価格(補聴器本体は非課税)
スタイル / 適合範囲:耳かけ型︓ミニRITE (充電式)/軽度~高度・重度難聴(105dBHLまで)
カラー:シルバー、ライト・グレーほか<全9色>
価格:オープン価格(補聴器本体は非課税)
スタイル / 適合範囲:耳かけ型︓ミニRITE (充電式)/軽度~高度・重度難聴(105dBHLまで)
カラー:シルバー、ライト・グレーほか<全9色>