あらためてあらすじ

ドラマは、先日より放火事件の話題が続きます。

星航一、寅子、入倉の合議体により審議が進められていくなか、入倉は声を荒立てる弟・広洙が怪しい、あんなに騒ぐとは何かあるとしか思えない、と話します。

対して寅子が「憶測ですよ」と注意しますが、入倉は「何事も火のないところに煙は立たずですよ」と言い返します。

その様子を見て、「なるほど…」とつぶやく星。

その後、寅子と入倉に対して関東大震災を引き合いに出すと、「記憶にない? じゃああの時、朝鮮人が暴動を起こした…という流言が飛び交って、大勢の罪のない朝鮮人が殺されたことは?」と話しました。

続けて「差別が生まれる理由は様々です。火のないところに煙は立たずで終わらせるのか、それとも、その煙を上げたのは誰なのかを見極めるのか」と語ると、寅子と入倉は沈黙するのでした。