困難な状況下で強まったバレエ団の絆

ロシアによる軍事侵攻を受け、ロシア人作曲家による作品の上演を取りやめたウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)。レパートリーからは、バレエ団の長い歴史において重要だった「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」などが消えてしまいました。

新しく就任した寺田宜弘芸術監督には、それらに代わる作品の上演が託されました。
「ジゼル」は、純真な村娘ジゼルと村人に扮した伯爵アルブレヒトとの悲恋を描いたロマンティック・バレエの名作で、日本のファンの義援金によって2023年に新制作されたものです。
25年1月6日の夜公演では、主役のジゼルはチャーミングな踊りで魅せるプリンシパルのイローナ・クラフチェンコが演じ、同じくプリンシパルでバレエ団の誇るノーブル・ダンサーであるニキータ・スハルコフがアルブレヒトを務めます。

この新しい「ジゼル」を、今のウクライナの象徴として歴史に残るものにすべく、ラストシーンの演出には特別な思いが込められているそう。原作との違い、そこから読み取れるメッセージに、ぜひご注目ください。

【出演】
ウクライナ国立バレエ
指揮:ミコラ・ジャジューラ
管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団


対象公演日時:2025年1月6日(月) 18:30開演(17:45開場)


【応募締め切り日】12月18日(水)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます(12月20日頃発送予定)

■公演情報
ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)「ジゼル」
公演日時:2025年1月6日(月) 14:00開演(13:15開場) / 18:30開演(17:45開場)
会場:東京文化会館 大ホール(東京都台東区上野公園5-45)
 JR「上野駅」公園改札から徒歩約1分、東京メトロ「上野駅」7番出口から徒歩約5分、京成電鉄「京成上野駅」正面口改札から徒歩約7分
チケット価格:SS席19,000円、S席17,000円、A席14,000円、B席11,000円、C席9,000円、D席7,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※出演者などの公演内容は変更になる場合がございます。

●公式サイト:https://www.koransha.com/ballet/ukraine_ballet/
●お問い合わせ:光藍社チケットセンター Tel. 050-3776-6184 (12:00~16:00/土日祝、12/30~1/3休
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