正解:(2)犯罪にさそわれたらキッパリ断る

自転車窃盗や万引き、ひったくりなどは友達にさそわれがちな犯罪です。

仲間に「ダサい」と思われたくなくて一度でも犯罪を起こしたが最後、「バラすぞ」とおどされ、闇バイトをするはめになり、少年院に入り、家族から見放され、また犯罪を起こし……と、悪の道をつき進むはめになってどん底までおちてしまいます。

だから、絶対に、きっぱり断らなくてはいけないのです。

もし犯罪に手をそめてしまったら、素直に警察に自首して、悪い仲間との関係を断ち切りましょう。

自首すれば罪も軽くなり、二度と犯罪をしないようにカウンセリングを受けることもできます。

『いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル』(監修:池上彰、今泉忠明、国崎信江、西竜一、著:滝乃みわこ/ダイヤモンド社)
これやっちゃダメ!NG

(1)今回だけはさそいにのる
たった一度の軽い犯罪から、どんどん重い犯罪に手をそめることになります。1回だけという気持ちは絶対にダメ。

(2)別の友達もさそう
別の友達をさそっても、あなたの罪は軽くなりません。犯罪者が増えるだけです。