まひろ・道長の関係が倫子に知られることに

ドラマ冒頭でまひろに対し、道長の様子を見て、二人の関係に気づいていたと語った正妻・倫子。

まひろが旅立ったあとに出家までしてしまった道長に、今一度活力を取り戻してもらうべく妾(しょう)になってもらえないかと持ち掛けます。

その後、二人の馴れ初めを問われると、まひろは9歳の頃の出会いから、道長の兄・道兼に母を殺されたこと、共通の友人・直秀の話などをとつとつと話します。

対して倫子は、その娘・彰子とまひろが親しくしていた事実に想いを馳せると「あの子の心に分け入り、私からあの子を奪っていったのね…。私達…あなたの手のひらで転がされていたのかしら」とつぶやきます。

さらに倫子から「もうこれ以上の隠し事はないか」と問われたまひろは「ない」と答え、賢子が道長の子であることは隠し通すのでした。