声の正体は

すると、ここで字幕放送に”田沼意知”との紹介が入り、「構わぬ。皆で食うが良い」との意次の子・意知(宮沢氷魚さん)の声が。

「あ、かようにたくさん」と驚く女性に対し、「どうせ無駄に太った親父しか来ぬのだ」と答えて折詰を渡した意知。

「ありがとうございます!」と深々に頭を下げてその場を去った女性が”下女”だったことを、副音声はここで初めて明かします。

それから屋敷付近まで戻った意知は、遠くから蔦重と父・意次らのやりとりを眺めるのでした。